今現在は健康であったとしても、いつどこで何が起こるかわからないのが人生です。
まだ若いから大丈夫ということは決してないのです。
もしも自分に万が一の事が起きた場合、一緒に暮らす家族はどうなるのでしょうか。
自分の遺産相続で大切な家族が争うのはとても辛いことです。
そうならないためにも、たとえ自分が健康だとしても遺言書を書いておく事はとても大切です。
しかし、ただ遺産を渡したい相手などを書いておくだけでは法律上無効とされてしまうことがあるので注意しましょう。
プロの方の手を借りたり、最近ではインターネットでも書き方のマニュアルがあるのでそれを参考に有効な遺言書を書いておくことが必要です。
現在ではひとり親の家庭も増えていますが、その場合にも自分に何か合ったら子供の親権はどうするのかきちんと記載していないと、最愛のわが子が辛い思いをしてしまいます。
財産分与で家族の間に修復できない溝が出来てしまわないよう、しっかりと自分の意思を書いておけば、大切な家族が相続のトラブルで悲しい思いをすることはありません。