相続に関しての希望があるなら

相続に関しては法律で色々と決まっているので、何も指定がない時はそれに従って行われます。
ただ家族に対する気持ちは人それぞれで、例えば自分の事をたくさん世話してくれた人には多く相続させたいとか、特定の人には不動産で、そして別の人には預貯金でという感じで考えている人もいるでしょう。
しかしそういう特別な感じのを希望していても、それをしっかりと伝える事ができなければその通りになる事はまずないと思って間違いありません。
また場合によっては残された人でトラブルがおきてしまう事があるので、その点を見越して遺言を残しておくようにするのがベストです。
ただこれに関して言えば、色々な事を書いてあったとしても内容によっては法的拘束力を持たないこともあります。
また認知症等を疑われている人に関しては、本人のみで書いた場合は効果をほぼ発揮しないこともあるので、そういう時は医師の立会いが必要となったりするのです。
従って、余計なトラブルを起こさないようにするためにも、相続するものがある場合はしっかりと遺言を正しい方法で作成しておくようにするのも良いでしょう。

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