遺族のために遺言は残しておくべきましょう

人間は明日どうなるかわからないものです。
明日どころか一瞬後だってわかりません。
ところが、誰もが自分は大丈夫だという根拠のない自信を持っています。
もし、自分が明日どうなるかわからないと知っていれば、
誰もが愛する人のためにメッセージを残そうとするのではないでしょうか。
遺言は愛する人たちに残す最後のメッセージです。
自分には財産なんてないから、
そんなものは遺す必要はないと思っている方も多いかもしれません。
ですが、もし自宅を持っている方なら、
その自宅をどうするかというのは大問題です。
子どもがいればいいのでしょうが、
もし夫婦二人で名義が故人になっていた場合が問題です。
夫婦の家なのだから残されたほうが暮らせると思ったら大間違いです。
故人に兄弟姉妹がいれば、
相続の問題が急浮上することも考えられます。
その結果、残された妻が自宅に住めないというようなことがよく起こるんです。
夫に先立たれて自宅にも住めなくなるなんて悲しいと思いませんか。
だから、遺言が必要なんです。

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