二時間サスペンスのドラマを見ていると、資産家の老人が亡くなったあとに遺された遺族の間で、
醜い遺産相続争いが起きるような展開になることがあります。
たとえドラマのような莫大な資産はなくても、こういうことは一般家庭にも起こりうることなので、
他人事だとは思わないようにしましょう。
どこの家庭にもそれなりの貯金や土地、不動産などがあるものですから、それを巡って争いが起きないとも限りません。
お金が絡むと、どんなに仲の良い兄弟であっても互いに譲らなくなるものなので、
自分の死後に家族が揉めたら困ると思うなら、生前にきちんとした遺言を残しておいた方が良いですね。
生前に遺産分割協議書などの作成をしておくと、それをもとに遺産を分けることになるので、
遺族が揉めることもなくなりますが、方法がわからない場合は、
お近くの司法書士の先生に相談することをおすすめします。
料金もそれほどかからないので、まずは事務所を訪れることから始めましょう。