わたしの母が半年くらい前に闘病の末亡くなりました。
母本人は多分長くないと思ったのか、わたしに預貯金についての遺言の話がありました。
遺言について話を聞くのは、母が死を悟っていると思い、とても辛かったです。
遺言については、だんなと喧嘩ばかりしている私に「いつまでも○○くんと仲良くして、お義父さん、お義母さんに可愛がってもらうんだよ」というものでした。
相続についての話もありました。
「ここにこれだけ預貯金があるから・・・」などと言われ、母が貯めた預貯金を母のために使えず、また母が努力して貯めた預貯金を私にというのは、とても辛かったです。
わたしの子供、母にとって孫がいますが、母は預貯金を「自分のために使いなさい」と言いました。
孫だって可愛いはずなのに、やはり大人になったわたしはいくつになっても母からしたら可愛い子供なんだなっと思いました。
まだ母が亡くなって間もないですが、母から相続された預貯金はきっといつまで経っても手をつけられないと思います。